そうだ!三途の川を渡ろう!どうせなら鬼嫁と共に夫婦揃って・・・

















ここはレディ・ファーストで嫁、お先にどうぞ!え?あっ!この船一人しか
乗れへんのかぁ・・・しゃあないのぉ・・・おい、嫁先に行って待っててね!
先に三途の川を渡らしておけば・・・・ケケケ・・・・
と、いうことで猫空(マオ・コン)ロープウェイを楽しみ、さらには
ソフトクリームまで食べたところでお時間となりまして、ロープウェイに乗って
戻ります。
今日はこれから台北駅まで戻り、駅隣にある國光客運バス会社のターミナル
に12時55分集合で十分と九份というところへ向かうツアーに参加する
予定なのです。
今から戻れば約1時間ぐらいで台北駅まで行けるので、軽食を摂ることぐらいは
出来そうです。
ところが一つ問題が・・・・・・
駅隣にある國光客運バス会社のターミナルへ行く行き方がわからないww
あらかじめもらっていたツアーの説明書には簡単な地図しか書いておらず
詳しい行き方も載ってなかったのですよねー・・・どうしよう・・・
まあ、普段からあまり深く考えないアンポンタン&おっぺけぺーですから
行き当たりばったり!で処理しちゃいましょう!
で、とりあえずはMRTで台北駅までやって参りました!
時刻は12時を5分ほど過ぎた頃。時間にはまだまだ余裕がありますね。
さてと・・・・國光客運バス会社のターミナルはどっちかいな?と・・・・
そんな感じでおのぼりさんみたいにあたりをキョロキョロしていますと
ちょっと離れたところに駅員さんが、小さな机を出して人の流れを見ているのを
発見!
すかさず近寄り日本語で「すいません!國光客運バス会社のターミナルは
どういけばよろしいですか?教えてください!」
アンポンタン&おっぺけぺーの鬼気迫る勢いで、しかも日本語で聞かれた
駅員さん、可哀想にあ!とかうぅっとか言って少したじろぎましたが
「M2の出口を出ればすぐです!M2ですよ!」と日本語で答えてくれました。
おー!なんというやさしいお言葉!そして態度!
しかもとてもきれいな日本語でした。まだお若いのに・・・ねぇ・・・
いやいや深い意味はありませんから、悪しからず・・・
ところがその教えてもらった場所からM2出口が遠いのなんの!
歩いても歩いてもM2出口が見えてこない!
まるでおバカ夫婦の人生模様ww
感覚的には10分以上歩いた!と思ってますが、実際は6~7分ぐらいだった
でしょうか?ようやくM2出口の看板が見えて来て一安心!
そのM2出口の横に國光客運バス会社の名前を見つけて到着!
時間は12時20分になるかならないか?ぐらいでした。
集合場所は待合室の中にある1番カウンター前。
それらしき人は誰も来ていません!こういう時、不安になりますよね?
そこで1番カウンターの中にいたお姉さんに聞いて見ることに・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

ハイ、ここで正解!
なんか遠くでチッ!と舌打ちが聞こえたような・・・気のせいですかね・・・
待合室はかなり広く、売店などもありここで軽くパンなどを買って
食べて待つこと15分。
すると、そこにおバカ夫婦をじっと見つめる台湾美人が一人登場!

誰?
しかしよ~くみると左腕に抱えられていたのは・・・・

我々が参加するツアーのツアーガイド冊子!
そこでアンポンタン、台湾美人のお姉さんに「九份のツアーですか?」
するとお姉さん「はい、そうです。まだちょっと早いですね」
と、にっこり!
名前と人数を確認して冊子をもらい、小生もニッコリ!
その時の小生の顔を見た嫁、恐ろしい形相で・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3人でボォーッと立っていたのですが、間が持たなかったのでしょう
お姉さんが「バスがもう着いていますので、そちらで待っていてください」と
とうれしい提案が。
お姉さん(→ガイドさんに変更)の後をついて外へ出ますと何台ものバスが
並んでました!見るとほとんどが台南や高雄などへ向かう長距離バスの
ようで、その中で我らおバカ夫婦が乗車するバスが一番先頭!
歩かされたわけですww
しばらくすると他の参加者の方達も次々と乗車し、定刻どおり13時に出発!
ガイドさんの流暢な日本語での説明を聞きながら、まず最初に行くのは
深坑老街、というところ。
ここは・・・・予定外!どんなところかもわからない・・・ちょっと期待!

周りを山で囲まれている標高350mにある古い町並み。
ここは昔から臭豆腐(しゅうどうふ)が有名で、わずか220mの長さの商店街!
みたいなところです。が、実は歴史ある街で初めて開墾されたのは1755年!


入り口付近で撮影したのですが、観光客がすごいのなんの!

中世橋。この橋、日本統治時代はつり橋だったそうです!


橋の下を流れる川。三途の川ではござんせん!

これが深坑老街のメインストリート!
有名な臭豆腐のお店やお土産屋さんがたった220mの長さの通りに
びっしり!

メインストリートから入り口を撮影。正面の大きな木は、樹齢100年を
超える深坑老街のシンボル!
「アカギの木」と呼ばれていますが、ガジュマルの木だそうです。

読んでもわからない深坑老街の歴史?生い立ち?

ここの名物をわざわざ説明しているようですww


と、いうことで深坑老街を後にしいよいよお次が嫁の行きたかった十分へと
向かいます。
実は正直深坑老街は、自分たちにとっておまけみたいな場所でしたので
あまり楽しめませんでした。
しかも街中は臭豆腐のきつい臭いで充満!それがお店の横を通り過ぎる度に
鼻をつまむほど、クサイww
通りをちょっと歩いてみて、なんだかなぁ!という感じでしたので・・・・・
他の参加者の人たちは、誰も臭豆腐を食べてないそうです。
そりゃそうだわな!
またまた消化不良のツアーになるか?
と心配しながら十分へと向かったのでした。
大変長くなりました。今回はこの辺で・・・次回も乞うご期待!
本日も最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
このツアーももしかして、と不安が募るおバカ夫婦にお勤めでございます!
なんまんだぶ なんまんだぶ・・・

合掌!ちーーーーーーン!!