飲みすぎてまっすぐに歩けないpopeの部屋へようこそいらっしゃいました!

今も頭がくらくらしていますが、今回はキッチンで使うガスについてです。

ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、日本と違いフィリピンでは
インフラの整備が遅れており、電気、ガス、水道などは今も何かと不自由を
強いられているところがありますね。

最近はかなり減ったと言われる、停電や水道が止まるなども時々あるそうです。
そんな中、ガスはどうなのか?についてお話しますね。

日本ですと、都市ガスとプロパンの2種類がありますが、フィリピンでは
ガスはLPGのみ!つまりはプロパンですね。ボンベで売られています。
大きいコンドミニアムなどはプロパン禁止のところが多いようですが、一般住宅では
どこの家でもキッチンに行けば一つは転がっている代物です。

コンロ台の下に、ちゃんとボンベが置けるスペースを設けてそこに鎮座してますね。
普通日本でしたら安全性を考えて屋外に置きますが
あちらでは直下に置く事が多いです。

あっぶねぇなあ・・・
でも誰も気にしてません!危ない?なんで?ってな具合です。
たま~に爆発事故などもあるようですが・・・

しかし、田舎に行くと今でも薪を使って調理するところがあるようですね。
というのはプロパンのボンベは街中で売ってはいますが、大抵デリバリーで
配達してもらうことが多いのです。
LPGを扱っている店に出向き「一本頼むわ」と言えばリアカーで運んでくれますが
田舎では配達できる範囲を超えてしまったり、あるいは経済的理由から
なかなか買えないということで薪になってしまうようです。

都市部では簡単に手に入りますが、田舎では月に一回買えるかどうか?
と言う代物になってます。

で、これがマタ高い!一本大体1000ペソ!日本円で¥2200~2300!
マニラなどの都市部では大体月に1~2回買うそうで、トータル2000ペソの出費!
                            (約¥5000デリバリーチャージ含む)
                                        2017年10月時点
学校の先生や警察官などの公務員、あるいは低所得者層にとっては
大きな出費となるわけです。
ちなみに給料は大体どれぐらいか?といいますと、高い人でも月¥30000~40000
低いと¥10000~15000!

やってらんねえ!
日本で言うところの家賃分に相当する勢いですよね!

ただしここで逃げ道、というか安く買う方法が・・・
実はサイズが大きく2種類あって、大きいのは10kgと5kgの二つそれと小さいのが
ボンベの上にコンロが付けられている(これは何kgかわかりません!)
キャンプで使うバーナーのでかい奴がありまして、それぞれ値段が違います。
当然小さくなれば・・・ね、安いでしょ?っていくらよ・・・

とはいえ、高いものは高い!ですから調理する時は絞って絞って弱火で使うのですよ。

煮込み系が多いフィリピン料理、中には炒めたり焼いたりするものもありますが
全部弱火でやっちゃう!だから時々旨みが抜けたようなものが出てきますが
そんなこたぁ気にしない!
カンキーナイ!なんですよ。トホホホ・・・

前に嫁の実家で料理を作った時に、強火でガンガンやっていたら
お義母さんの絡みつくような視線が・・・痛かった・・・


次回は電気か水道について書こうかどうしようか?悩んでます・・・・

さあさあお勤めの時間です!

今日も最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。なんまんだぶ なんまんだぶ・・・