ゆらゆらと千鳥足人生

腰痛持ちの親父が、日々思う事や趣味、フィリピン人奥さんとその家族との交流などを綴ります。

なれそめ

ナレソメ

ようこそいらっしゃいました。腰痛とフィリピン人妻もちの
popeです。

ナメソレではございません。悪しからず・・・

ナレソメ、と言うことで思い出すのも恐ろしいもとい、難しい・・・
と言うのも、初めて会ったのがかれこれ14年前のことで、軽~いアルツハイマーがかった小生のアタマでは
あれからどうなってこうなって、と順番通りに思い出せるかどうかかなり怪しい・・・

難しいと怪しいがかかったところで、ナメソレじゃあない馴れ初め話の始まりでござ~い!

2003年頃、小生は北関東の某地方都市である有名派遣会社のマネージャーをしておりました。
多忙を極めすぎてアタマがおかしくなり始めた頃、今の嫁に出会いました。
派遣会社ですから、扱うのは人でありかなりストレスのたまる仕事でした。で、実際にストレスで頭が
イカレテしまったついでに会社を辞めようと思い立ち、年上でしたが部下のところへ相談しに行ったのです。

そこに我が将来のバカ嫁もといアサワコが、こっちにケツを向けてテレビを見ておりました。

こっちはイカレタ頭を少しでもまともな思考が出来るように努力しながら、超シリアスな話題で盛り下がって
いるのに、こやつはけつを向けて・・・・

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ナレソメそのニ5

ようこそいらっしゃいました。腰痛とフィリピン人妻もちの
popeです。

さて、完全に逝ってしまったpopeは無事に会社を辞め、一旦地元に帰ったのでした。そこで奇跡の復活を遂げ
愛知県にやって参りました。

なんでって?仕事ですよ、おしごと

40過ぎの手にな~んの技術も技能もないオトコが簡単に就職できるわけがありません。(わかってるんです)
そこで派遣の仕事で、当時は自動車関係で忙しかったこちらへ後先考えずに来た訳です。
約一年働いて貯めたおぜぜを持って、それいけアンポンタンじゃあなかった、それいけフィリピンへ!ってなんで?

実はかなり以前から海外移住を計画してまして、小金を稼いだらシュミレーションを兼ねてどこかへ逝ってみよう
じゃあなく行ってみようと思ってました。
でもなんでフィリピン選んだんだろう?

今でも不思議です。もしかしたら、イカレタ時の後遺症かも・・・・あ、ケツだ、そうだ間違いない!!!



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ナレソメその三5

ようこそいらっしゃいました。腰痛とフィリピン人妻もちの
popeです。
とうとうその日がやって参りました。
2005年の年末に、初顔合わせ(相撲じゃないって)でかつての部下の人の家におじゃますることに。
そこにはケツが待ってるもとい、未来の嫁さんが待っているという胸わくわくドキドキのシチュエーションです。

ここ愛知県からは夜行バスで(だって金がないんだもん)東京駅経由です。

ゼンゼン眠れんかった。

チョッと考えると、血流がアタマだけでなく下半身にも回り始め(いかんいかん、それはまだ後の楽しみぞよ)
落ち着きのないことはなはだしいこと、まるで10代のガキの様でありました。

終着のバス停に着くと部下だった人が笑顔でお迎えに(部下の人改めAさんとします)

はやる気持ちを抑えながら「おじゃまします」
奥様「いらっしゃい、待ってたよ」

居間に通され「久しぶりですねぇ」などと他愛のない会話をしてますと
奥さん「ホイ、ケツ(便宜上結婚するまではケツとします)こっちへおいで。popeさんいるよ」続きを読む

ナレソメその四5

ようこそいらっしゃいました。腰痛とフィリピン人妻もちの
popeです。
ケツがオーバーステイということがわかり、チョッと引き気味ながらも赤い糸を信じようとしながら
自宅に帰りました。

早速ネットで調べてみると・・・          なるほど、要は犯罪者なわけねふんふん・・・え?

いやはやこりゃたいへんだぁ、ってことでどうしたら良いのかわからないことばかり。
で、法務省や入管のホームページ、諸先輩方のブログなどなど毎日目が真っ赤になるまで見てましたよ。

そうしたらちゃんとあるんですねぇ、その筋の解決方法が。


  必~殺    特別在留許可ってやつが。

細かいことはここでは申しませんが、何はともあれよかったよかった。
(アホなpopeはこの時点でイバラの道の扉を開けてしまったことに気付いてませんでしたぁ)

とりあえず、入管に出頭しなければならないようですが、その前にやっておかなければならないことが・・・

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結婚   しちゃった(回顧録)5

ようこそいらっしゃいました。腰痛とフィリピン人妻もちの
popeです。
ケツがうちに来て一ヵ月後、夜勤明けのワタクシはケツを伴って役所へ。

今日は婚姻届を提出する記念すべき日なのです。


そうなんです、晴れてケツからにもとい夫婦になれるという、自分にとってもこんな日が来ないだろう
と思っていた日なんです!!すばらしい!!結婚できるなんて!!

道中、嫁は(あ、まだケツだった?まあいいか)まだ不法滞在者ということもあり、ちょっとオドオドしながら
後をついて来る感じでした。

窓口の人に、「おめでとうございます」と言われた時はもう、うれしいの恥ずかしいのでアタマがいっぱいで
周りから見たら、ただのキモいおっさんでしたわぁ。

その後外国人登録証なるものをつくってもらい、ここで嫁が初めてニッコリしたのでした。
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プロフィール

pope

若い時からあっちへフラフラこっちへゆらゆら、の人生を送ってまいりました。
安住の地を求めてフィリピンを選んだ
駄目親父です。

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