フィリピン人妻にイジメられて、涙目になってるpopeです。
小生酒は大好きです!何を今更、というつっこみはおいといて
いつから飲んでるか?といいますと、時効ですから言いますが高校2年の頃
その時趣味でアマチュア無線をしておりまして、当然お話し相手は自分よりもだいぶ年上の方が
多かったですね。普段、無線を通じてだけのお付き合いが、何度かお話している間に
(家が近いとか、同じ町に住んでいるとかの理由で)実際にお会いしましょう
となることもしばしば。これを無線用語でアイボールQSOといいます。
様はめん玉会わせて会話しよう、とこういう意味です。

そんなことをしていると中には話が盛り上がり、どうだ?チョット一杯やりながら・・・ということも。
初めはとてもマジメな高校生(ウソ)だった小生は、置いてけぼりになってましたが・・・
ある時大学生の人が面白がって「いいから一緒においでよ」と言われ何も考えずに付いて行くと
そこは居酒屋でした!話を聞くとどうやら食べる物があるらしい、まあいいやちょうど腹も
減ってることだし適当に食べたら帰るとしよう、と考えお店の中へ。

これが我が人生における酒飲みデビューだったのです。あ、居酒屋デビューもね!

そこでメニューを見たら知らない食べ物ばかり!これは何?あれは美味しい?などと
初対面の人(無線では気心知れてるとはいえ)の前で恥も外聞もなく聞きまくりました。
3~4品注文し、いろいろな話をしながら食べていますと「どう?飲んでみる?」と言われ
出されたのが升酒!日本酒ですよ!恐る恐る口をつけると・・・
ん?うまい!これは美味しい!と一気に大脳皮質へ信号が伝わり、ドーパミンが
ドォッパドォッパと溢れ出たのでした!

食べ盛りの高校2年の男子が酒(日本酒、升酒)をぐいぐい飲み、更に食べ物を注文する様は
今思えばその後の人生に相当な影響を与えたのであろうな、と・・・

さて、初めて飲んで無事に済むわけがありません。3杯を飲んだところで急に今まで体験
した事のないような眩暈、つまり目が回ったのでした。そのまま座敷の後ろにドテっと転がり
息も絶え絶えながら、おかしいなあなどとのんびり考えてますと・・・

ううぇぇぇ!気持ち悪!!
となりトイレへ。ところが全部人が入っており、とち狂った小生はそのまま隣の女子トイレへ!
もう周りの音も聞こえません!ひたすら便器を目指して・・・


周りの大人はわかっていたのでしょうネェ、こうなることが。
かなり長い間語り草にされてました・・・

まあ自分から飲んでああなったのは仕方がないのですが、中にはお酒が一滴も飲めない方がいます。
先輩にも一人いましたが、忘、新年会シーズンが近づくと心がブルーになると言ってました。
それに無理に飲ませようとする輩がいるので困るとも。

小生、酒は大好きですが人に勧めるのも勧められるのも嫌いです。なぜなら自分のペースで
飲めないからです。美味しい酒と料理を、気のおけない仲間と飲むのは楽しいですが
どちらかというと一人でこっそり飲むのが好きなほうですねぇ。

今ではこっそりと写経をしながら般若湯をチビチビとやっております!うそつき!
と、嫁が申しておりますです、ハイ。