外へ行く自由がないフィリピン人妻を持つpopeどすえ!
初めてフィリピンを訪れた時、最初にびっくりしたのはストリートチルドレンでした。
マニラ市内をタクシーで移動中、信号待ちで止まったところどこからともなく
現れて、車の窓ガラスに向かってちっちゃな手を出す子供たち。
この子達は一体なんなんだ?と思いましたねえ。え?だって当時はストリート
チルドレンなんて言葉知らなかったんですもの・・・
それが街中で渋滞や信号で、止まるたびにわらわらと寄って来て右手を開いて
なんかちょうだい!と言ってるようなそぶりを見せるのですが、左手を見ると
なんかひも状の物を手にしているようでした。
これがサンパギータ(フィリピンの国花。とても香りが良い)で作ったレイだったとは
後で知ることに。
要はこれを売ってる訳です。手作りのレイを買ってくれ!
と手を出していたのですね。
タクシーの運ちゃんは「旦那、危ないからドアロックをして絶対に開けないで。
子供のほうを見てはダメ!」と英語で言われたのを思い出します。
子供たちの年齢層は4,5歳位の子から12,3歳ぐらい。少なくても4,5人
多い時は10人ぐらいで車を取り囲むようにしてきますので、正直怖かったですね。
まあ車が動き始めると、彼らもあきらめて中央分離帯のようなところへ戻る
のですが、そこで待機(なんか変)するようです。
次の獲物が目の前に止まるのを待つために・・・
いろいろ見たり聞いたりしますと、彼らの多くは路上で生まれ路上で育った子が
多いようですが、中には近くに家がある子もいるそうです。
そして後ろで糸を引いているのが、な、なんと彼らの親!ひょえ~!
子供を使って商売するとは・・・・
ですから、不用意に蹴散らすようなことをしたり、大声で威嚇するようなことを
すると・・・・もっと恐ろしい目に遭うのだとか・・・・
去年帰った時、久しぶりに遭遇しました。
お、お前らまだそんなことやっとるのか?と思いましたよ。
だってここ数年はフィリピンもGDP年5%以上の成長率で発展してると
言われているのに。
2011年に3.66%だったのが、翌年には一気に6.68%まで上がってます!
2016年で前年度比6.9%www凄いですね。
でも庶民の生活レベルはあまり変わってませんが・・・・
フィリピンのGDPを支えているのは、実は出稼ぎ労働ってご存知でしたか?
日本、サウジアラビア、台湾、アメリカ、カナダ等々世界中にフィリピン人が働きに
出ていますよ!
こういった中で、今だにストリートチルドレンがいるというのは、フィリピンの
貧困と言うものが全く改善されていない、される余地がないとも言えますし
フィリピンの貧困の度合いが深すぎるとも。
貧困スパイラルに飲み込まれると簡単には脱出できないのでしょうね。
学校にも行けないので、当然外国へ仕事を求めて行くことも出来ないのですから・・・
ユニセフなど国連機関もいろいろ対策を打っているようですが、なかなかうまく
いかないようですし、中には無謀と言うか何も考えていないと言うか単純にお金を
与える人もいるようです。無意味だということがわからないみたいですね。
マニラのマラテ地区の教会に近いところに、有名な老舗レストランのアリストクラット
と言うお店があります。このお店の前にはロータリーがあって、内側は公園に
なっているのですが、ここで日本人のおっさんが近づいてきたストチルにお金を
あげているのを見たことがあります。最初2~3人ほどだったのが
あ!
という間に何十人と膨れ上がり、おっさん、飲み込まれてしまって
見えなくなってしまいました!あれは怖かった!見ていると地獄からの
使者にでも連れて行かれたのではないか?と思えるほどでした。
しばらくするともみくちゃにされ、着ている物が泥だらけになったおっさん
が呆然と立ち尽くすのが見えた時は、正直ホッとしましたが・・・
食事どころではありませんでしたよ!
貧困層を助けたいあるいは助けるためにはどうしたらよいか?
志の高い人達が、いろいろやってはいますが根本的なところを履き違えて
捉えているのと、彼らから見て裕福な生活(自分たちにしたら当たり前)を
している人が、上から目線でやっても結局お金をばら撒くだけ、と思いますが・・・
いかがでしょう?
親に仕事がなく、安定した収入がない状態で学校にも行けず、ただ日々の
食事だけを心配する、そんなストリートチルドレンが不憫でなりません!
が、一個人が何か出来るという訳ではなくまた、一会社があるいは一国が手を出せる案件
ではないような気がします。やはり、その国の国民が政府が何とかしようという仕組みを
自分たちで考えなければ意味がないと思いますね。フィリピンに限らず貧しい国、国民は
他にもたくさんありますが、全て同じことが言えるでしょう。
あー頭が痛い!
またやっちまった!難しい事をあれほど考えちゃダメ!って医者に言われてたのに・・・
ダメだ、頭がボーっとしてきました・・・
今日も最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
お勤めは・・・明日にします・・・ちーーーン!!
初めてフィリピンを訪れた時、最初にびっくりしたのはストリートチルドレンでした。
マニラ市内をタクシーで移動中、信号待ちで止まったところどこからともなく
現れて、車の窓ガラスに向かってちっちゃな手を出す子供たち。
この子達は一体なんなんだ?と思いましたねえ。え?だって当時はストリート
チルドレンなんて言葉知らなかったんですもの・・・
それが街中で渋滞や信号で、止まるたびにわらわらと寄って来て右手を開いて
なんかちょうだい!と言ってるようなそぶりを見せるのですが、左手を見ると
なんかひも状の物を手にしているようでした。
これがサンパギータ(フィリピンの国花。とても香りが良い)で作ったレイだったとは
後で知ることに。
要はこれを売ってる訳です。手作りのレイを買ってくれ!
と手を出していたのですね。
タクシーの運ちゃんは「旦那、危ないからドアロックをして絶対に開けないで。
子供のほうを見てはダメ!」と英語で言われたのを思い出します。
子供たちの年齢層は4,5歳位の子から12,3歳ぐらい。少なくても4,5人
多い時は10人ぐらいで車を取り囲むようにしてきますので、正直怖かったですね。
まあ車が動き始めると、彼らもあきらめて中央分離帯のようなところへ戻る
のですが、そこで待機(なんか変)するようです。
次の獲物が目の前に止まるのを待つために・・・
いろいろ見たり聞いたりしますと、彼らの多くは路上で生まれ路上で育った子が
多いようですが、中には近くに家がある子もいるそうです。
そして後ろで糸を引いているのが、な、なんと彼らの親!ひょえ~!
子供を使って商売するとは・・・・
ですから、不用意に蹴散らすようなことをしたり、大声で威嚇するようなことを
すると・・・・もっと恐ろしい目に遭うのだとか・・・・
去年帰った時、久しぶりに遭遇しました。
お、お前らまだそんなことやっとるのか?と思いましたよ。
だってここ数年はフィリピンもGDP年5%以上の成長率で発展してると
言われているのに。
2011年に3.66%だったのが、翌年には一気に6.68%まで上がってます!
2016年で前年度比6.9%www凄いですね。
でも庶民の生活レベルはあまり変わってませんが・・・・
フィリピンのGDPを支えているのは、実は出稼ぎ労働ってご存知でしたか?
日本、サウジアラビア、台湾、アメリカ、カナダ等々世界中にフィリピン人が働きに
出ていますよ!
こういった中で、今だにストリートチルドレンがいるというのは、フィリピンの
貧困と言うものが全く改善されていない、される余地がないとも言えますし
フィリピンの貧困の度合いが深すぎるとも。
貧困スパイラルに飲み込まれると簡単には脱出できないのでしょうね。
学校にも行けないので、当然外国へ仕事を求めて行くことも出来ないのですから・・・
ユニセフなど国連機関もいろいろ対策を打っているようですが、なかなかうまく
いかないようですし、中には無謀と言うか何も考えていないと言うか単純にお金を
与える人もいるようです。無意味だということがわからないみたいですね。
マニラのマラテ地区の教会に近いところに、有名な老舗レストランのアリストクラット
と言うお店があります。このお店の前にはロータリーがあって、内側は公園に
なっているのですが、ここで日本人のおっさんが近づいてきたストチルにお金を
あげているのを見たことがあります。最初2~3人ほどだったのが
あ!
という間に何十人と膨れ上がり、おっさん、飲み込まれてしまって
見えなくなってしまいました!あれは怖かった!見ていると地獄からの
使者にでも連れて行かれたのではないか?と思えるほどでした。
しばらくするともみくちゃにされ、着ている物が泥だらけになったおっさん
が呆然と立ち尽くすのが見えた時は、正直ホッとしましたが・・・
食事どころではありませんでしたよ!
貧困層を助けたいあるいは助けるためにはどうしたらよいか?
志の高い人達が、いろいろやってはいますが根本的なところを履き違えて
捉えているのと、彼らから見て裕福な生活(自分たちにしたら当たり前)を
している人が、上から目線でやっても結局お金をばら撒くだけ、と思いますが・・・
いかがでしょう?
親に仕事がなく、安定した収入がない状態で学校にも行けず、ただ日々の
食事だけを心配する、そんなストリートチルドレンが不憫でなりません!
が、一個人が何か出来るという訳ではなくまた、一会社があるいは一国が手を出せる案件
ではないような気がします。やはり、その国の国民が政府が何とかしようという仕組みを
自分たちで考えなければ意味がないと思いますね。フィリピンに限らず貧しい国、国民は
他にもたくさんありますが、全て同じことが言えるでしょう。
あー頭が痛い!
またやっちまった!難しい事をあれほど考えちゃダメ!って医者に言われてたのに・・・
ダメだ、頭がボーっとしてきました・・・
今日も最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
お勤めは・・・明日にします・・・ちーーーン!!